自由の扉を開ける
自由になる幸せの扉
朝からお風呂に入る。
一人でブランチを食べる。
散歩がてら、街中に歩いて行こうか、考えている。
今、私は自由だ。
何をしても良い。
何を食べても良い。
どこへ行っても良い。
すごく自由だ。
家族の事を考える。
みんな元気に頑張っている様子を思い浮かべる。
イメージは大事だ。
今のこの圧倒的な自由は、
間違いなく、私が選んできたものだ。
自分で選んで自由になった。
自由でない方を選んだら、
不自由のままであっただろうし
辛く苦しい方を選んでいたなら、
辛く苦しいままだったであろう。
不自由なのは、自分がそちらを選んできたからだ。
一般的な常識とか、
体裁とか、
周りからどう見られるかの評価だとか
何と言われるか、だとか
そんな事を基準に選んでいると
自分の望んでいる自由で幸せな生活から
どんどん、どんどん離れて行ってしまう。
私もそうだった。
周りの目を気にして生きていた。
良い嫁と言われたい。
良き妻、良き母として生きて行きたい。
良い人と思われたい。
私は、思いやり溢れる優しい人なんだと
思われたかったし、自分でも思いたかった。
でも、それは辛く苦しい道だった。
自分が、苦しい方へ、苦しい方へと
追い込んでいたのだ。
自分で苦しい方を選んでいたからだ。